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ATCコード J

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ATCコード J(全身用抗感染薬)は、解剖治療化学分類法(ATCコード)の分類の一つ。世界保健機関が割り当てた英数字のコード体系であり、医薬品その他の医療用品の分類を示す。

獣医学の分野で用いる場合は、ヒト用であるATCコードの先頭に文字Qを付加し、QJ... のように表記する(ATCvetコード[1]

ATCコードで分類できないものがある場合は、内国レベルの事案に関して、世界保健機関が割り当てていない未使用コードを追加拡張して使用することが可能である。

J 全身用抗感染薬
J01 全身用抗菌薬
J02 全身用抗真菌薬
J04 抗マイコバクテリア薬
J05 全身用抗ウイルス薬
Human only
J06 免疫血清および免疫グロブリン
J07 ワクチン
ATCvet only
QJ51 Antibacterials for intramammary use
QJ54 Antimycobacterials for intramammary use

出典

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  1. ^ ATCvet Index 2014: code QJ, WHO Collaborating Centre for Drug Statistics Methodology, http://www.whocc.no/atcvet/atcvet_index/?code=J